会報 南風 H23年11月発行

今年は、全空連5段の阿部師範のご好意で、子供達が、出稽古に参加させていただくことが 出来るようになりました。
型の出来具合はかなり上手くなってきていると思います。

剛柔流の型をやる意味は、型の大会が多いし、理論がしっかりしているからです。
極真系の型は、大会自体が少なく、しかし子供達で型が好きだという子もいますので 空手道を、中学校、高校、と進むにあたり空手を続けられるようにという気持ちがあり、 剛柔流の型を練習しています。

今後、全空連に加盟の予定です。いま少し時間がかかります。
そうすればインターハイにも出られます。

組み手は極真系の直接打撃制でいきます。
もともと競技志向ではないのですが、どこかに競技というものを入れないと やはり上手に、または強く、ならないようです。

稽古に参加すれば上手になるように指導しているので、大会参加に無理強いはしませんが うちの主催大会(練習試合など)には参加させるようにお願い致します。

少年少女においては、帯の審査について受験資格を設けました。
練習試合も含めて、色帯は指導の先生の推薦以外、大会で入賞がなければ稽古出席日数を 満たさないと受験できません。

これはかなりキビシイです。

上の帯になるには、稽古に参加して・・、日数が足らなければ、特進クラスへの参加。 最短距離で昇級するには、練習試合、外部の大会で型か組み手で入賞しなければなりません。

将来、リーダーになれるような人達をつくろうというのが、僕が空手道を教えている理由ですが 人より汗を流した、苦労した、痛い思いをしたという人でないと、なかなか難しいかと思います。
吉田松陰も学問だけでは足らないと言っているようです。何かの本に書いてありました。
試行錯誤しながらやっていこうと思っています。

そういう事のなかで、黒帯を取ったということは大きな自信につながると思います。
どんな困難が目の前に立ち阻んでも、それを乗り越えられると思います。

僕の足らないところ、多々あると思いますが、ご父兄の方々におきましては 宜しくお願い申し上げます。

代表 櫻田雅之   他スタッフ一同

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